【防犯対策新商品の勝手な検証(;^ω^)⑧】「wifi防犯カメラ」　って？どうなの？ | AIパートナーズ（アイパートナーズ）の豆知識ブログ

こんにちは、当ＨＰ管理人兼作業員のＺＺaです。

本社が愛知県豊田市にあるのですが当然私もそこへ車で通勤しています。

コロナの非常事態宣言解除から朝の車のラッシュも徐々に戻りつつある感じがしています。

コロナ禍のときに「在宅勤務の方向で！」と色々な人が呼びかけ、専門家（・・・私はこういうときにでてくる”専門家”と名乗る方々はかなり色々な意味で胡散臭いな～と感じていますが・・・）の方々は「こんまま在宅勤務が企業で定着していく！」と宣言していましたが、あくまでそれはオフィスで行う仕事だけで「製造業」中心の愛知県にはあまり当てはまらないかもしれませんね。(;^ω^)

さて今回は御好評いただいているシリーズ

今回は最近はやりの「防犯機器」って実際どうなの？ってシリーズ第八弾です。

今回は「wifi防犯カメラ」。

今回も最初に述べておきますが

ここに記載していくのはあくまで当ＨＰ管理人ZZaの独断と一方的な主観で書いていきます。

御了承いただける方のみ、下記へお進みください。

これ良くネット販売で見られるものです。

非常に安価でかつ配線等がいらない！という意味では「これがあれば大丈夫じゃな～い～(^_-)-☆」って方もおられるかもしれません。

実際当社の御相談の電話でもよく「遠隔地なんでwifiで映像を飛ばして・・・」という御客様もおられます。

・・・ですが防犯のプロから見ると、正直言って言葉が悪いですが「おもちゃレベル」のものです。

その理由は・・・

1、電波の問題

→これが一番大きいです。カタログに「10ｍ」と書いてあってもこれ「なにも障害物がなく見晴らしがよく、かつ他の電波に干渉されない場合」なんです。

住宅街ではそんな状況の場所なんてまずありえません。見晴らしがよくても「他の電波に干渉されない」なんてまずないからです。

よって実際の「有効距離」はかなり狭まります。

2,カメラ本体の性能の問題

→このようなカメラは画像を電波で飛ばす＝荒いほうがデータ量は少ない　ということで映像画質は知れています。一般的に「防犯カメラの画像です！鮮明でしょ？！」という感じの画像ではほぼあり得ない・・・「写っているだけ」という感じがほとんどです。

3、記録媒体の問題

→このようなカメラは当然「記録レコーダー」はほぼないことが多いです。

記録媒体としてはＳＤカードが主流です。このＳＤカードが曲者。

容量の問題があるので基本「繰り返し」記録となります。ということは

・「記録しておきたい画像」があったとしても急いで記録を止めないと上書されてしまう。

・繰り返し繰り返し延々に行うということはＳＤカードの媒体記録回数を直ぐに超えてしまいＳＤカードに記録されない場合が発生しやすい。つまり記録できた！と思っていても実際はＳＤカードが故障して記録できていないことが起こりやすいのです。

ということを踏まえてプロからアドバイスするとこのようなwifiカメラの有効な使い方としては

「現在起きている状態をリアルタイムで遠隔から確認するとき」

「誰かがその近辺に近づいたときに初めてカメラが起動。離れるまでの監視用（ただし近づいてきたものの詳細の判明は捨てて置き、そこに来たという事実を抑えるもの）」

という使い方です。

そうゆうことを考えるとwifiカメラ＝防犯カメラという定義が崩れてしまう・・・

我々がちゃんとした「防犯」カメラを進めるのにはこのような理由があるからなんです。

(^_-)-☆

では

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