【防犯基礎知識】一般家庭での防犯とは？ | AIパートナーズ（アイパートナーズ）の豆知識ブログ

冬にしては暖かく、雪が降らない日々が続いていますね。

確か去年も同様のことをいっていたような気がしています。

去年は「雪用に準備していたタイヤチェーンが、今年は不要になった」と言っていたような。

この気象条件がいいのか、悪いのかは置いておいても冬＝雪という構図は今年は少なくなりそうですね。(;^ω^)

さて今回はそもそも「防犯」って何をすればいいのか？

という原点に戻って御話したいと思っております。

皆様、「家で防犯対策、何をしていますか？」と単純に問われたとき、何を思い出しますか？

恐らく真っ先にでてくるのが「カメラ」という答え。

最近のマンションやアパートにはエントランスに24時間監視カメラが付いているところが増えてきました。

次にエントランスなどの「オートロック」というところでしょうか？

では戸建ての家のほうは？というとカメラより先に「センサーライト」が出てきそうですね。

侵入口の多い戸建てではまず明るくしてその侵入をしてきたという確認が必要です。

ここで問題。

マンション、アパートにお住いの方へ

1、「共同の入り口」の防犯カメラがあったとしますがそのカメラはどこにいけば確認できて且つどれくらいの保管をされているかご存知ですか？

2、共同の入り口は「送り狼」式（＝正規の入居者様が開けた直後、まだ扉の施錠が掛かる前に一緒に中に入ってしまう手段）に突破されることを御存じですか？

3、共同の入り口を突破されたあと、自宅の入り口のカギの状況はどうですか？

戸建てにお住まいの方へ

1、敷地内に通りから見えない死角に対して何らかの施策をした覚えはありますか？

2、1Ｆに大きな窓がある場合、クレセント（耳みたいなフックを掛けるカギ）以外の施錠はしていますか？

3、センサーライトをお付けの方、主にセンサーライトは電池式、ソーラー式が多いのですが正しく稼働していますか？

いかがでしょうか？特にマンション、アパートの方の1番は意外に知らないことも多いんです。

実は当社に御相談、御依頼のあった御客様にこういう事例もありました。

「大手セキュリティー会社に依頼してセキュリティーセンサーと防犯カメラを設置、セキュリティー作動したらすぐ訪問！って契約をしていました。

後日、実際センサーが稼働、不審者に部屋へ侵入されてしまいました。

そのとき

1、セキュリティー会社の警備員は不審者のいないことが分かってから到着（これは警備員自身の安全のためとのこと）

2、写っている防犯カメラの映像を見たいと請求したところ、

「カメラの画像はセキュリティー会社所有のものとなるので」と拒否された。

この御客様は1は説明を受けてやむ負えないと理解したのですが2に関しては「なんのための防犯カメラなんだ！！」っと憤慨されていました。

（このため当社へ自分で確認できる防犯カメラの設置に関して御相談があったのですが）

このように意外な盲点も多いんです。

このブログを読まれているのも何かの御縁、

今一度原点に返って「防犯って？」と考えてみても良い機会ではないでしょうか？

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