防犯カメラの進化②　録画する・・・っていうけれど・・・ | AIパートナーズ（アイパートナーズ）の豆知識ブログ

今回は「防犯カメラ」と切手は切り離せない「録画機能」について説明させていただきます。

前回に引き続き当WEB管理者兼作業員のZZです。

さて「防犯カメラで捉えた画像を録画しておく」というのはある意味至極当然って感じがします。

（まあ、あくまで「防犯の牽制」としてダミーカメラを設置された場合は違いますが（苦笑））

この場合は防犯カメラを取り付けた際、同時に設置する「レコーダー」に画像が保存されます。

大体一部の例外を除き「HD（ハードディスク）」若しくは「SD」での記録が多いようです。

ここで注意すべきは「記録しておける媒体と容量」の問題です。

「記録媒体」

HD,SDともに最近の媒体は価格は別としても昔ほど容量に大差はなくなりつつあります。

このような場合、特徴として「記録として持ち運びが簡単なSD」を選択しがちですが、ここに大きな問題があります。

・・・というのも確かに記録機器に差し込んであるSDカードの方が持ち運びが楽ですし、

自分のPCへその媒体を差し込むだけで好きなように対応できます。

ただ問題なのは・・・「紛失」と「壊れやすい」点なんです。

SDカードは小さいがゆえに「紛失しやすい（失くしやすい）」という難点があります。

携帯などで使用しているのもSDカードが主流ですが基本的にはあまり抜き差しはあまりしませんよね？

またカードが小さいと悪意ある内部（もしくは侵入者）がカードをこっそり抜く・・・本体があるので間違いなく気づくタイミングが遅れてしまいます。

また「壊れやすい」というのは上記のように抜き差しによる破損もありますが

「記録を頻繁に行っているのでカード自体に負荷が大きく掛かる」という点なんです。

機械的にその録画する機械とその媒体であるカードにアクセスをするので当然書き込む際に負荷がかかります。

あまり見ないかもしれませんが、SDカードの説明書などを見てみると「連続書き込み○○回　テスト済」という文字を見ることがあります。

逆にいうと「それ以上の書き込みを行った場合は正常に記録できるか保証しませんよ」と言っているわけです。

365日24時間そのようなSDカードへの書き込みが続くわけですから、あっというまにその回数は訪れます。

・・・・ということは・・・・(;^ω^)

結果は簡単に推測できるでしょう。

HDはSDに比べて持ち運びが難しい点が挙げられますが、HDへの書き込みももちろん限界回数はあります。

ただ現時点ではSDと比べたたき、その限界記録回数は桁違いの状況です。

また記録機械と直接つながっているのでSDの場合と違い書き込み機械を使用しているわけではなく、

電気信号で直接やりとり記録しているわけですからその分壊れにくいという特性もあります。

「容量は・・・？」

容量ですがどのくらいが良いのでしょうか？

実は正解はありません。(;^ω^)

基本このようなカメラの画像に関しては「ある一定時間記録→（一杯になる）→最初に戻って再録画」を繰り返すからです。

ある一定時間というのはカメラ、レコーダーの性能によって異なります。ただこのような行為を繰り返すのですから

容量が少なければ「一杯になる」のが早い＝記録してそのレコーダーに残っている画像が少ない」ということになります。

そうなればせっかく録画できていたのに実際見ようとするとその部分が別の新しい画像になっている・・・となりかねません。

こちらも「何時間保管（レコーダーに残っているのか）」を必ず確認してから機種の選択をしてください。

いずれにしても

実際にいざというとき録画されていたと思っていたら、

実は記録媒体に残っていなかった・・・

という”悲劇”にならないように選択するときには十分考慮の上、設置を依頼しましょう。

ではまた次回お会いしましょう。

m(_ _)m

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