【犯罪の手口を知ろう　③】（家（家屋）への侵入編）　犯罪者の手口は・・・（アパート、マンションへの侵入経路） | AIパートナーズ（アイパートナーズ）の豆知識ブログ

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当ＨＰ管理人兼作業員のＺＺです。

今回は当シリーズの3回目、

【犯罪の手口を知ろう　③】（家（家屋）への侵入編）　犯罪者の手口は・・・（アパート、マンションへの侵入経路）

となります。

前回戸建ての場合を記載しましたが今回は「アパート、マンション」編となります。

戸建てと大きく違うのは

「侵入口がかなり限定される」こと。

「似たようなカギ施錠の構造が多い」こと

が挙げられます。

まず前者の点は戸建てよりセキュリティーに関しては上ですね。

侵入口としてもおおよそのところは「玄関」「窓」（これも数か所）「ベランダ」の3点しかありません。

ただ問題なのは後者「似たようなカギ施錠の構造が多い」ことの方です。

つまり

一度侵入方法を知ってしまえばどこでも入れてしまう

ということです。

これは「部屋ごとのカギ（子カギのこと、子カギとは実際リアルに鍵穴に差し込んであけるカギのことを差します）が違うから問題ないんじゃない？」

と思われるかもしれませんが、子カギが違うのはそのカギの開けるための機械内部のパターンが違うということであってカギ本質は同じなんです。

ややこしいかもしれませんが簡単にいうと

「機械内部を経由しないで施錠されているカギ本体に働きかける方法」を見つけてしまえば子カギが違っても全く意味をなさない

ということです。

手口とすれば「サムターン回し」「カム送り」なんていう手段はその最たるものですね。

（サムターン＝簡単にいうと室内側でカギを掛けるときに動かす板状のもの）

アパートやマンションなどではドアに穴開けなど加工することが禁じられているところがほとんどです。

そうすると対抗手段が難しい・・・でも限られた対抗手段で非常に有効なのが

サムターンを簡単に回せない器具を取り付けること。

結構御値段も高くなく、その割には防御性も高いのでお勧めです。

ベランダに関しては意外に盲点だったりしますのでこちらもクレセント（耳みたいなカギ）は勿論ですが

対策しては100均などでも販売しているプラスアルファもう一か所ロックする習慣があれば取り合えずは十分です。

このようにアパート、マンションは防犯性が高いと思われがちですが、一度攻略方法を知ってしまうと

戸建ての家よりセキュリティーレベルが大幅に下がる傾向があります。

これらを踏まえて年末の大掃除をしながら一度考えてみてはいかがでしょうか？

それで少しでもご不安になった方は是非御一報を！

社員一同、お待ちしております。

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